なつかしのソフトウェア2(ゲーム編1) [2000.04.16] [HOME] [SITEMAP]

 前回に引き続きPlus時代のソフトを紹介してみます。
今回はゲーム編です。
(画像をクリックすると大きく表示されます。)
Wizardry I
Wizardry Wizardry I のMac版です。
MacOSの特色のマルチウゥンドゥをフルに利用したシステムになっています。
アイテムは他のPC版とほとんど同じですが、一部名称が違っているのもあります。
例えば、Lordの最強のアーマーはGarb of Lordsでしたが、 Mac版ではArmor of Loadsという名称になっています。
他にもキャンプの概念が無くなっていたり、 Swag bag(略奪品入れバッグ!?)という宝物一時保管袋などがあったりしてます。
このSwag bagを使った隠し技を一つ紹介しましょう(^.^)
通常WERDNAを倒した時に入手するAMULET of WERDNAは地上に出ると、経験値とお金との引き換えにTreborに取り上げられてしまいます。
ところが、このSwag bagに入れておくと、取り上げられずにすむんです。
そして、AMULET of WERDNAは瞬間移動の魔法のMALORができたり、 Ring of Healingよりも強力に体力を回復してくれます。
こいつをメンバーの全員に配っておけば、最強チームの出来上がりです。
と、Mac版もいろいろ楽しめるんですが、難点が一つ。
なんか画面の構成が整然としすぎていて、他のPC版の様なおどろおどろしさが無いんですよね。
とはいえ、このあいだ引っぱり出して遊んでみたら、またハマッてしまいそうです(笑)
Puppy Love
Puppy Love Puppy Loveです。
これは自分の飼っている黒犬に芸(Trick)を仕込み、毎週土曜日に開かれるDog Showに参加し、 勝ち抜こうっていうかなり変わったゲームでした。
ちょっと、ゲームの内容に沿って実況中継風に説明してみます。

「よ〜〜し、今日もいい天気だなシュン(注:犬の名前)、いっちょうお前どんな事が出来るかやってみろや。」
庭先で走ったり転げ回ったりするシュン。
するといきなり宙返りをやらかし、ニヤッとこちらを見るシュン。
「おお〜、面白いことができたじゃねえか。 いいかそれはFLIPって言うんだぞ。 良く覚えておけよ!」
「いいか、俺がFLIPっていったらもう一回今のをやってみせるんだぞ。」
「いくぞ、ほらFLIP!!!
いきなり、寝そべって足をバタバタさせるシュン。
「この〜、それは違うだろ!」 ペンペンと叩くわたし。
ちょっと、わたしをにらんだ後、ふと何か思いついたかの様に歩き出すシュン。
「お、やる気になったか?じゃ、もういちどFLIP!!!
くるりと宙返りをして、歯をむき出して笑いながらこちらを見るシュン。
「よっしゃ〜〜、良くできた!ご褒美じゃ!」と骨を与えるわたし。
すました顔でむしゃむしゃ食べた後、猛然とクルクル宙返りし始めるシュン。
「おいおい、もうそれはいいからもっと違うことやれよ。」
「土曜日のDog Showまで後一日なんだからな。はぁ〜〜〜」
てな具合でゲームが進んでいきます。


なんか今にして思えばPost Petの祖先みたいなゲームですね。

さすがにMacはひと味違ったゲームがあったように思えます。
ここには紹介してませんが、ラクターなんてのも変わってました。
ゲームやりながアメリカ人てのは、下らない事よく考えつくなぁと妙に感心してしまった事を 覚えています。
それにしても、この二つ。とことん遊んだなぁ。(大笑)
次回はパズルゲームを予定してますです。では!

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